瀬戸市議会 2022-09-05 09月05日-03号
◎高齢者福祉課長(井村厚仁) まず、市民後見人を担っていただくには、受任要件につきまして、紛争性がなく、居所が安定し、見守り中心の方を想定しております。 それ以外に資産状況、居住状況、生活状況、親族状況等で判断し、選定をさせていただいております。 ○高島淳副議長 馬嶋みゆき議員。 ◆11番(馬嶋みゆき) 具体的にもう、今、見守り中心というようなお話もありました。
◎高齢者福祉課長(井村厚仁) まず、市民後見人を担っていただくには、受任要件につきまして、紛争性がなく、居所が安定し、見守り中心の方を想定しております。 それ以外に資産状況、居住状況、生活状況、親族状況等で判断し、選定をさせていただいております。 ○高島淳副議長 馬嶋みゆき議員。 ◆11番(馬嶋みゆき) 具体的にもう、今、見守り中心というようなお話もありました。
一方で、市民後見人が受任する事案には、虐待や財産争いのような紛争性や身上監護上の困難がなく、多額の財産管理を要しない、いわゆる難易度の低いケースが想定されていること、市民後見人の活動を支援する体制の整備が追い付いていないことなどから、市民後見人を養成しても、実際に家庭裁判所から選任されることは少ないという実態であると伺っております。
市民後見人は、本人に親族もおらず、多額の資産もなく、紛争性の少ないなど、必ずしも専門性が要求されない事案での活用がされており、養成研修を受けた研修修了者名簿に登録をされ、そこから後見人の状況により適任者として家庭裁判所に推薦されて選任をされますが、成年後見センター等の専門機関の支援も重要であると指摘をされているところでございます。以上です。
そのため、弁護士などの専門職ではなく、本人に多額の財産がなく紛争性もない場合に限り、市民後見人として地域のネットワークを生かして活躍していただくことは、非常に有効であるというふうに考えております。
この課題に対応するため、日常的な金銭管理や身上監護が中心の事案、また紛争性のない事案など、必ずしも専門性が要求されない事案で市民後見人の活躍が期待されております。 知多地域成年後見センターにおいても、後見人業務の受任をはじめ、年々業務量が増大している状況にあります。
こうした状況ではありますが、実際に市民後見人に委嘱する事案としては、日常的な金銭管理や安定的な身上監護が中心で、紛争性のない事案など、専門性が要求されないものに限られるのが一般的とされています。 また、成年後見制度に対する相談を受けている中で、問題となっているのは債務整理が必要であったり、借家や介護施設等の契約であったりと、専門性が必要となる例が多くなっています。
認知症、ひとり暮らし高齢者、あるいは高齢者のみの世帯が増加していく状況を考えますと、財産管理以外の身上介護として、特に介護サービスの利用契約の手助け、日常的な金銭管理や紛争性のない事案等、必ずしも専門性が要求されない事柄に対する成年後見の必要性が高まると考えられます。 一方、市民後見人制度の導入に際しましては、種々の問題もございます。